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サンブロスカップ:2016年7月2日(土)

フォルテ新宮フットボールクラブジュニア(兵庫県たつの市)・パルセイロ稲美フットボールクラブ(兵庫県稲美町)・ACアスロン(兵庫県芦屋市)・どろんこサッカースクール(兵庫県太子町)・府中学園サッカークラブジュニア(広島県府中市)

 

今回は瀬野セントラルとして初めてとなる兵庫県のカップ戦に4年生5名・3年生5名の計10名で参加してきました。

結果は6チーム中5位、1分4負でした。どのチームもドリブルをはじめとする個人の技術が非常に高く厳しい結果となりましたが、チームとしての方向性を再確認することが出来、意義深い遠征となりました。

初戦の相手はどろんこサッカースクール(兵庫県太子町)。チーム全員の技術がしっかりしていて、きちんとボールを保持できるチームでした。前後半を通じて瀬野セントラルもかなりチャンスはあったのですが、決めるべきところで決めれず。逆に後半足が止まった所で立て続けに失点を許し、0-3で敗戦しました。

2戦目の相手はパルセイロ稲美フットボールクラブ(兵庫県稲美町)。実はここの監督は私が以前に兵庫県で指導していた時の教え子です。残念ながらその日は別会場でのカップ戦の引率のため、直接話を聞くことは出来なかったのですが、選手一人ひとりが基本に忠実なプレーをし、ボールをきちんとつないでくる好チームでした。試合内容ですが、前半にエイタのシュートのこぼれ球をイブキ(カ)が押し込み幸先よく先制点を奪うも、その直後にディフェンスラインでの不必要なパスミスから失点。後半はさらにピッチを広く使って攻め込まれ結果1-3の敗戦でした。もう少しボールポゼッショ ンを高めることが出来ればよかったのですが、最終的には個人個人の技術の差が出てしまいました。

第3戦はACアスロン(兵庫県芦屋市)。このチームは瀬野セントラルと同じ協会登録なしのサッカースクールですが、積極的に試合や遠征を行い、選手一人ひとりの技術を大切にする、全国的にも非常に名の通ったチームです。大会に参加するにあたって一番ウエイトを置いていたチームとの対戦でしたが、結果は0-7で完敗。相手チームの圧倒的なボールコントロールと球際の強さ、個の力に全くやりたいサッカーをさせてもらえませんでした。残念だったのは前半に失点を重ねた時に選手たちが自ら沈んでいった点。気持ちは解らないでもありませんが、このような強豪チームとの試合を通じて「やってやる!」といった強いメンタルでプレーして欲しかったです。自分に負けているようでは全く話になりません。日々のトレーニングで1から積み上げていきましょう!

第4戦の府中学園サッカークラブジュニア(広島県府中市)、第5戦のフォルテ新宮フットボールクラブU-12(兵庫県たつの市)との2戦は1負1分。最終的にはフォルテ新宮との得失点差の争いで第5位でした。

今大会の総括としては、まずどのチームも技術がしっかりしていて球際の粘りがあるなと感じた点。瀬野セントラルも日頃のトレーニングから意識しているのですが、まだまだ足りないなと痛感しました。普段行っている練習試合では、ある程度プレッシャーをかけたら相手がミスをしてくれるのですが、このレベルになると中々ミスをしてくれません。次にプレーエリアの違い。選手にはあと50cmの重要性を説きました。失点のシーンで相手にもう50cm寄せよう。味方からのパスを受けるのにあと50cm移動しよう。この2点をこれからのトレーニングに落とし込んでいきたいです。

U-10のカテゴリーは以前からメンタル面で波があるなと思っていました。しかしながら今大会は第3戦のACアスロン戦を除いて、選手たちは素晴らしい集中力で試合に臨めていたと思います。ちょっとした気の緩みやミスからの失点で敗戦を重ねましたが、他のチームが4年生で1チーム組める中、4年生・3年生それぞれ半数のメンバーでよく戦っていたと思います。
 

この度は大会に招待して下さったフォルテ新宮フットボールクラブU-12様はじめ対戦相手の皆様有難うございました。

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