ＩＮＨＯＫＵ Ｊｒ.カップ：２０１６年６月１９日（日）

INHOKU Jr(尾道市)・JFC瀬戸田(尾道市)・精華サッカークラブ(福山市)・弓削サッカースクール(愛媛県越智郡)・片山少年サッカークラブ(呉市)

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『嬉しさ半分、悔しさ半分の第3位！！』

 

今回は尾道市でありましたINHOKU・Jr主催のカップ戦に2年生6名全員と1年生1名の計7名で参加してきました。

結果は嬉しさ半分、悔しさ半分の第3位でした！！ただ参加したメンバー全員が厳しいコンディションの中よく頑張りました！！

 

【5戦4勝1分、得点16・失点3】

 

参加10チームを5チーム2ブロックに分けての予選リーグ。その後予選1位チームが決勝戦、2位チームが3位決定戦に進むレギュレーションです。

 

第1試合は主催チームのINHOKU・Jr(尾道市)。カップ戦独特の緊張感から選手の動きは堅かったですが、キャプテンユウタのゴールが決まりチームがリラックスする事が出来ました。その後イリュウの追加点もあり、初戦を3-1で勝利する事が出来ました。

 

第2試合は精華サッカークラブ(福山市)との対戦。前半は全く集中できていませんでした。開始早々に不用意なミスから失点。0-1で前半を折り返しハーフタイムでは選手たちに厳しく喝を入れました。「先日の呉でのカップ戦で悔しい思いをして涙したのを忘れたのか！このまま負けてしまったら同じことの繰り返しになる！もう一度円陣を組んで自分たちを見つめ直せ！！」。後半は気持ちを全面に押し出して相手ゴールに迫りました。何度も得点のチャンスはあったのですが中々ゴールをこじ開けることが出来ず時間だけが過ぎていきました。重苦しい展開の中、残り2分、カナタがゴール前の混戦から押し込みついに同点！そのまま1-1で終了し、午後からの試合に望みをつなぎました。

 

昼休憩をはさんでの第3試合はJFC瀬戸田(尾道市)との対戦でしたが、またまた集中力を欠く前半でした。1対1で戦えない・ミスしても追いかけない。「雨の降る中なんのために尾道まで来ている！サッカーをしているのは君たちだよ！自分たちでスイッチを入れないと戦いは終わってしまうよ！！」。後半は少し吹っ切れたのか、ユウタのフリーキックからの直接ゴール、イリュウの得意の形からのシュートあり、3-1で勝利することが出来ました。

 

予選リーグ最終戦は弓削サッカースクール(愛媛県越智郡)との対戦。この試合大量得点での勝利が必要なのは試合前から解っていましたが、かえって焦りを生んでもいけないと思い、選手達には何も伝えず平常心で試合へ臨んでもらいました。前半3-0で折り返し、ハーフタイムのミーティングでは「しっかり勝って終わろう、そして出来るだけたくさん点を取って終了しよう！！」とアドバイスし後半に入りました。後半も今大会絶好調のユウタ・イリュウが相手ゴールに迫り得点を重ねていきます。終わってみれば6-0で勝利することが出来ました。

 

予選リーグを終えていよいよ順位の発表でしたが、残念ながら第2戦で引き分けた相手が決勝戦に進みました。瀬野セントラルと同じ3勝1分、得失点も同じ(＋10)、ただ総得点で及びませんでした。勝負ごとに「タラ・レバ」は禁物ですが、最終戦で1点でも多く取れてたら。ただそれもサッカーです。選手たちが1点の重みを感じてくれただけでも貴重な経験をする事が出来ました。

 

3位決定戦はいつも交流を持たせてもらっている片山少年サッカークラブ(呉市)との対戦。ここ一番での集中力は見事でした！前半を1-0で折り返し、後半も高い集中力を維持、1対1でしっかりマッチアップする、ドリブルで積極的に仕掛ける。終わってみれば3-0の快勝でした！U-8としては嬉しい初タイトルです！！

 

今大会を総括すると活躍したのは得点を量産したユウタ・イリュウだけではありません。カナタは最終ラインでしっかりと守りチームの勝利に貢献しました！最初は中々調子の上がらなかったショウタ・セイタもしり上がりに調子を上げてきました！控えが多かったエルもプレー時間にはボールを追いかける事が出来ました！ルイは1年生で唯一の参加、中々集中しづらいコンディションでしたが1対1でボールを奪えてました！

 

【Um por todos,todos por um(一人はみんなのために、みんなは一人のために)】

 

ご存じのように、瀬野セントラルのチームスローガンです。このスローガンの大切さを選手たちにはミーティングを通じて何度も伝えました。今の2年生はチームワークがいいのが特徴ですが、上手くいかない時にチーム内のバランスが崩れる時があります。スローガンを忘れず、これから益々のレベルアップを目指しましょう！！

 

この度は大会に招待して下さったＩＮＨＯＫＵ・Ｊｒ様はじめ対戦相手の皆様有難うございました。